後発医薬品変更について
今日は、後発医薬品の変更についてのTipsです。
後発医薬品の変更を行う際に、処方入力後、[F11](または[Shift]+[F11])にて採用薬から/マザーマスタからそれぞれ後発医薬品を検索することができます。
しかし!!あるはずの後発医薬品が候補に挙がってこない!といったことがある場合があります。
そんな時は、後発医薬品指示画面の中央部にある「後発医薬品検索方法」の桁数を9桁から8桁、7桁というように変更してみてください。
そうすることで、検索範囲が広まり、ご希望の薬品が候補に挙がってくるようになります。
また、この桁数は一体何かというと、12桁の薬価コードの何桁目までが等しいものを検索対象にするかというものです。
なお、薬価コードの何桁目が何を表しているかというところですが、以下に例を載せていますので参考にしてみてください。
例)グルコバイ錠50mg
3969003F1026
1〜4桁 日本標準商品分類コードの87を除いた数字です。薬効を示しています。
5〜7桁 成分別の番号です。
内服薬→001-399
注射薬→400-699
外用薬→700-999
8桁 剤形を表す記号です。
【内服薬の場合】
A-E→散剤
F-L→錠剤
M-P→カプセル
Q-S→液剤
T,X→その他
9〜10桁 上記3項目によって分類された同一分類内での、規格単位番号です。
11桁 同一規格内での、銘柄別に付けられた番号です。
12桁 誤記入を検索するための番号です。
2011 年 2 月 28 日 12:50 PM |category:処方入力 |from:sawa |コメント (0)